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日々術~ひびのすべ~

ちょっとした節約術などを実体験を交えながら紹介します。役立つノウハウを蓄積したサイトを目指します。

正直者が損をする!NHK受信料の仕組みの問題点

こんにちは!

最近のニュースでワンセグにおける受信料の有無に関する判決が出たことで、NHK受信料について世の中で話題になっています。

なぜNHK受信料がこれほどまでに問題化するのか。今回はNHK受信料の問題を記事にします。

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最大の問題は「正直者が損をする制度」であること

そもそもNHK受信料の最大の問題は正直者が損をする制度なのです。

どういうことかと言うと、受信料は世帯で1契約が基本的なルールとなっています。ですが、契約すべき状態にあるかどうかは、本人による申告か、調査員による訪問によって確認できた場合に限られています。そのため“申告しない”“訪問をずっと避け続けること”で支払を逃れることができてしまいます。

真面目に受信料を支払っている人からすれば、払ってない人がいることに対し自らが支払っていることを損をしていると感じてしまいます。

受信料を支払っていない人からすれば、支払わなくてすむ方法があるなら何とか支払わないでいようと思います。

ここに多くの人の不平等感が生じているのです。

実質的な罰則がない

しかも、受信料を支払わなかったとしても、見つからなければ罰則がありません

放送法で罰則が定められていないのです。逃げ切れば勝ちなのです。法律としては極めて不備があると言わざるを得ません。

例え話ですが、税金は何故皆が支払っているかと言えば、日本国において全ての人に平等に課されているというルールがあり、ズル(脱税)しようとしたら警察につかまってしまうのです。

脱税には罰則があるのです。だから真面目に支払っている人が損をしたと感じることはないのです。

一方的に受信契約の解釈が変えられる

最近はテレビをほとんど見ない世帯も増えてきました。特に一人暮らしや共働き世帯は、朝はスマホでニュースを見て、仕事から帰ってきたらPCをつけてネット、テレビは借りてきたDVD再生用、またNetflix、huluのため、なんて方が多いのではないでしょうか。

テレビ自体を持たない家庭も実際にはあるのです。そんな時代に対応してか、放送法の「NHKを受信できる設備」の解釈が、いつの間にかテレビだけではなくなりました。テレビを見ることができるPC、車に設置したカーナビ、ワンセグが見れるスマホ等にまで拡大しています。

今のスマホは、キャリアの機種でiphone以外なら大概ワンセグは受信可能です。

ですが、ほとんどの人がスマホはネットと電話用で買ったのであって、ワンセグを見るために買った物ではありません。なのに、受信料は支払う義務が発生してしまうのです。

 

これは車に例えて言えば、近所の買い物用で軽自動車を買ったのに、家から1000キロ以上離れた所にしか通っていない高速道路を使うかどうかは関係なく、いつでも走れることができる性能があるからという理由で、毎月高速道路使用料を強制的に徴収されている状態です。

これでは納得いくはずがありません。

しかも、上の例で行くと、その高速道路の隣にハイグレード高速道路(地上波BS)が新たに開通したから、追加料金も毎月徴収するという状態です。

ならば、平等な税金にしては?

ならば、平等に税金にして国営放送にしてはどうでしょう。そうすれば、未支払者は脱税に当たりますし上記で上げた不平等感が払拭されます。

しかし、これにはNHKが反対しています。

理由としては、国営放送になれば、国を批判するよな報道は一切できなくなる、つまり中立な立場での報道はできなくなる、というのがNHKの見解です。

 

 

NHK受信料の問題は、他にも様々な角度が問題が噴出していますが、なぜか制度が改善する動きがありません。そろそろ真面目に議論が始まってもいい時期だと思います。

そしてそれはNHKや総務省が自発的に議論する流れはなく、司法判断から議論が始まりそうです。