日々術~ひびのすべ~

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新豊洲市場問題に見る、メディアのぼやけた報道に疑問を感じる

こんにちは。

 

新豊洲市場問題が地下空間問題でマスコミを賑わせています。騒動の内容は皆さんもご存じだと思いますので割愛しますが、例によってメディアの格好のターゲットとなっています。

今回は、このメディアの取り上げ方に疑問を投げかけます。

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今のメディアの取り上げ方

現状メディアの話題は「誰が指示したかわからない工法でできた地下空間に貯まっている地下水が汚染されているかされていないか」に集まっています。これって、問題でしょうけど、焦点が絞られておらず何が問題の根なのかはっきりしていません。

地下水は汚染している?誰があの地下空間を指示した犯人か?こんな危険な地下水が貯まってしまっている豊洲市場は危険なのでは?などの取り上げ方をされており結局何が問題なのかよくわからない報道が続いています。

本来の問題点

企業人だったら、この問題は大きく二つの問題に分けて考えなければいけないことに気づいているはずです。

1、現在の建築で土壌(地下水)汚染問題が豊洲市場開業に影響を与えるか与えないか。

ビジネスで考えれば、東京都としてのゴールは、新豊洲市場が土壌汚染をクリアした状態で早期に開業することです。そうしないと遅れれば遅れるほどオリンピック関連事業に影響するからです。

既に豊洲市場の建物は、完成しています。盛土になっていなかったからと言って全てを壊して全て建替えることは現実的には不可能です。

今の工法になっていても土壌汚染の問題をクリアできていれば新豊洲市場開業には影響しないはずです。その検証をしている報道があまりに少ないのです。

もちろん東京都の事務方ではそうした議論がされているでしょう。

 

今のテレビの報道は、「地下水が強アルカリだから危険」「(基準以下だけど)危険物質が含まれている」などの科学的根拠がない報道が目立つのです。危険をあおりたいだけのようにも見えます。

これこそ風評被害のように感じます。

 

2、当初決まっていた工法を正しい手続きを経ずに変更された原因の追及

これは組織としての問題です。決まっていた正しい手続きを経ていない事業があれば大変大きな問題です。これは時間をかけてでも原因を追及すべきです。

 

すべての問題は上記2つに絞られています。途中経過に対し焦点がずれた報道をするのは、スポーツ観戦で相手チームにするヤジと同じです。

 

 

こうした、核心を捉えていない報道は残念です。